ヘナにあうエッセンシャルオイル(精油)とその適切な量は?
白髪染めを使わずに、白髪を目立たなくできるヘナ。
ナチュラルなものが好きな方に人気が高いですが、独特の匂いが苦手だという方は少なくありません。
ともすれば、臭いと感じる方もいますので、自分が気にならないからといって安心はできません。
今回は、ヘナを利用するときに混ぜることで、独特の匂いを緩和できるエッセンシャルオイル(精油)をご紹介いたします。
ヘナ独特の匂いをエッセンシャルオイルで緩和する
ヘナの匂いを緩和するとはいっても、何でもかんでも混ぜればよいわけではありません。
エッセンシャルオイルは種類によっては、皮膚に刺激となってしまうこと、
また光毒性があるオイルなどは、塗った後に光に当たることで皮膚上で化学反応を起こしてしまうため、使った後しばらくは外出できませんし、
オイルとヘナ独特の匂いとの相性が悪い場合もあります。
ここでは、私が色々試した中で、特によかったと思うエッセンシャルオイルをご紹介いたします。
一般的にも、ヘナに混ぜてよく使われるものであり、参考にしていただけると思います。
オレンジ
オレンジとは、あの甘くておいしい爽やかなオレンジのエッセンシャルオイルです。
香りがはっきりとしており、好まれる方が多いオイルの1つでもあります。
ヘナの匂いとの相性も良いため、既にヘナと使っているという方もおられるのではないでしょうか。
なお、ヘナに混ぜて良いオレンジのオイルは、オレンジスイートと呼ばれる種類であり、
オレンジビターと呼ばれるオイルには光毒性があるため、肌に触れるヘナには使わない方が良いでしょう。
価格も比較的安く、ヘナにあわせるエッセンシャルオイルとしては、特にお勧めです。
ラベンダー
ラベンダーも、人気の高いエッセンシャルオイルです。
ラベンダーは種類により、香りの雰囲気が結構異なるのですが、
フローラル系の香りが好きな方ならどれを選んでも、ヘナに混ぜることで香りを楽しむことができると思います。
ヘナの匂いを完全に消してしまう香りではないのですが、相性は悪くありません。
ラベンダーの種類として紹介されているオイルの中には、ラバンジンと呼ばれるラベンダーではないものや、全く違う名前で呼ばれたりするものもあるのですが、
そういったものは価格は安いのですがラベンダーとはちょっと違います。
種類がありすぎてどれを選べば良いのか分からない…という方は、真正ラベンダーと呼ばれる種類のラベンダーを選んでおくと良いでしょう。
コスメなどを作るときに使われるのも、大抵はこのラベンダーです。
ローマンカモミール
ローマンカモミールは、カモミールのエッセンシャルオイルの1つ。
リンゴのような爽やかな甘い香りで、多くの方に好まれるオイルです。
カモミールには、ジャーマンカモミール、ローマンカモミールの2種があり、それぞれ成分が異なります。
いずれも鎮静作用や、抗アレルギー作用を期待して用いられることの多いエッセンシャルオイルですが、
ローマンカモミールの方が効果は控えめ。
ただ、エッセンシャルオイルの効果を得るためではなく、
ヘナの匂いを消すのが目的ですから、ローマンカモミールで充分でしょう。
カモミールは価格がやや高いのですが、ローマンカモミールはジャーマンカモミールよりも安価。
ラベンダーやオレンジなどとも香りの相性が良いです。
ローズ / ローズウッド
ヘナだけを利用するのならともかく、ヘナにインディゴを混ぜて使用するのならローズがおすすめ。
ヘナとは異なり、インディゴもまた特有の匂いを持つハーブです。
少々匂いがきついため、オレンジやラベンダーなどだと香り負けしてしまう可能性があります。
ローズは香りが濃厚であるため、そんなインディゴの匂いをしっかりと抑えてくれます。
使うのなら、香りの強いローズアブソリュートがオススメですが、価格が高いところが難点。
度々使うものですから、やや香りが抑えられてはいるものの、価格が少し安いローズオットーでも充分でしょう。
なお、ローズは価格が高くて続かない…なんて方には、ローズウッドというエッセンシャルオイルもおすすめです。
こちらはローズではないのですが、バラに似た香りを持っており、好まれる方は多いです。
価格がそれほど高くはないため、ローズが高いという方はローズウッドを選ぶと良いでしょう。
どの香りが適しているかは、個人の好みも大きいと思います。
上記以外にもいろいろ試してみてください。
私的には、ヘナのみを利用する場合はオレンジ、インディゴを加える場合にはローズやローズウッドを加えることが多いです .
ヘナに加えるエッセンシャルオイルの量は?
早速、エッセンシャルオイルをヘナに混ぜて使ってみたいけれど、
どの程度の量を入れたら良いのかが分からない…なんて方もおられると思いますので、簡単にご説明いたします。
例外はあるものの、ほとんどのエッセンシャルオイルは皮膚への原液塗布が禁止されており、入れすぎは禁物です。
様々なレシピが存在するのですが、基本的には化粧品を作るのと同じように考えると良いでしょう。
安全に利用したいのなら、ヘナや水分等を合わせた全体の1%以下の量がお勧めです。
1%と言われてもどの程度かがわかりにくいかもしれませんが、
例えばヘナに水を加えた分量が50mlの場合、1%というと0.5mlの分量になります。
ボトルにもよりますが、エッセンシャルオイルは1滴が大体0.05mlだと言われますから、
おおよそ10滴程を加えると良いと言えるでしょう。もちろん、利用するヘナや水の量によって加減してください。
なお、利用しているエッセンシャルオイルのボトルによっては、1滴が0.5mlではない可能性もあります。
加える滴数は、お持ちのオイルに合わせて調整してください。
複数のエッセンシャルオイルをブレンドしても良いと思いますし、
オレンジが好きならオレンジ、ローズの気分だったらローズといった具合に、1種類のみを加えても良いでしょう。
刺激の強いオイル、光毒性のあるオイルに注意
先のオレンジの説明にも書きましたが、光毒性のあるエッセンシャルオイルも存在します。
特に柑橘系のオイルを利用する場合は、その内容にご注意ください。
中には、光毒性があるオイルであっても、予めその成分を取り除いた状態で販売しているものもあるため、
光毒性のあるオイルを利用したい場合は、そういった製品を買い求めると良いでしょう。
あと、エッセンシャルオイルのなかには刺激の強いものも存在します。
例えばティーツリー、ユーカリ等々..etc。
ヘナがしばらく頭皮に付着させておくものであることを考慮すると、
あまり刺激の強いオイルは利用しない方が安全です。
品質の高いものを利用しましょう
エッセンシャルオイルの香りのみを楽しむだけ、というのならばともかく、
ヘナに加えるということは頭皮に付着させるということであるため、利用するエッセンシャルオイルは品質の高いものを利用した方が良いでしょう。
予算が許すのなら、オーガニックの原材料を利用して作られたオイルがお勧めです。
オーガニックのエッセンシャルオイルは、そうでないものに比べると価格が少し高いですが、
一度で大量に消費するものではないため、価格が高くても負担感はそれほど大きくはないと思います。
まとめ
エッセンシャルオイルを加えたとしても、ヘナの匂いを完全に消せるわけではありません。
しかし、洗い流して髪を乾かした後の独特の匂いがかなり緩和されます。
ヘナ匂いがあまり好きではない、という方はぜひお試しください。
